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2008年4月29日 (火)

「成田山大合奏」

今日はいよいよ、成田山総門前での奉納大合奏。

今日のために成田市観光協会の方々と打ち合わせを重ねて来ました。
170名ものいろいろな流派の津軽三味線奏者方々が、日本各地から
成田に集まってくださるのです。
慣れない細かい打ち合わせも苦になりません。

なにかわくわくする思いです。

思えば三十年前、私の師匠山田千里が津軽弘前で初めての
津軽三味線競技大会を開き、その後津軽三味線のふるさと
岩木町体育館で、数千名による大合奏を催しました。
これらの師匠の功績が、現在の津軽三味線の隆盛につながったと、
私は思っています。

私はその千分の一万分の一でも、師匠の真似がしたいと思っています。
津軽三味線は、きびしい津軽の風土が生んだ独特な三味線音楽です。
競い合いながら生まれた三味線です。かつては食べる物も食べれない
ような貧しい津軽の人が、他の人を蹴落としても這い上がり、お金や
名誉を得ようと三味線を弾きました。
ですから今でも津軽三味線のイベントでは「バトル。」というものが多いの
だと思うのです。

しかしこれからは津軽三味線も音楽芸術の一つとして、世界の津軽
三味線になるためには、戦いだけではではなく、相和すということも
大切になっていくと思います。
今日は抜けるような青空のもと、津軽三味線を愛する方たちと心を
一つに、津軽三味線を奏でたいと思います。

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