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2006年9月18日 (月)

「東金文化会館」

昨日は東金文化会館で演奏させていただきました。
東金では、ほぼ毎年演奏させていただいておりますので、毎回コンサートの内容を変えて演奏致します。

今回は「津軽民謡と津軽三味線」という趣向の内容でプログラムを作らせていただきました。
今回のゲストは、太鼓を叩き唄うプレイヤー木津茂理、若いのにベテラン民謡歌手木津かおりの姉妹。成田市滑河在住、青森県出身の唄い手、堀越かつえ
以上のお三方に出演していただきました。

昔、私が三味線修行をしていた頃の舞台では、津軽民謡や踊りの伴奏九割、津軽三味線の独奏は一割、といったものでした。
最近は津軽三味線主体の演奏がほとんどなので、津軽民謡の伴奏をこんなにたくさんするのは、久方振りのことです。
私の中に眠っていた伴奏者としての津軽三味線奏者の血が、蘇ってきた感じがしました。

また舞台美術は、墨の絵作家の山崎倖子先生に私共のオーストラリア公演の為に制作して下さった大作を、東金文化会館にも使わせていただきました。舞台上には、恐山のような岩木山のような、不思議空間が生まれました。

私は二、三日前から体調がすぐれず、いい演奏が出来るかどうか開演の幕が開くまで心配でした。でもひとたび演奏が始まると体調のことも忘れ、演奏に集中することが出来ました。
コンサートの予定曲目が全て終わり、アンコールの拍手をお客様からいただいた頃には、もうすっかり元気になっていました。

私が若い頃には、お客様が多い会場であればあるほど、演奏の後で私の体調は悪くなっていることがありました。でも最近は、たとえ演奏の前に体調が悪い時でも、たくさんのお客様の拍手をいただくと、開演前よりも元気になってしまうのです。
とても不思議です。
私と同じように、お客様方にも私の演奏を聞いていただいたことで、さらに元気になって下さったら、とてもとても嬉しいと思います。

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